炙りの秋!平成28年第14回ファミリーキャンプin福井県坂井市「たけくらべ広場」

indoorfam

2016年10月26日 19:00



前回のファミリーキャンプから中3日ですが、久しぶりに土日の休みが確保できたことから、10月22日(土)~23日(日)に、1泊2日の日程でファミリーキャンプに出かけてきました。

10月末の週末ともなれば、大勢のお客さんで賑わいそうです。グループの方やソロの方...楽しみ方はそれぞれ違えど、秋の素敵な空間を共有なさっているところへ私達初心者家族もおじゃまします。

場所は、当ブログでお馴染みの
【福井県坂井市「たけくらべ広場」】
です。


~ 1日目 ~




午前11時半ころ「たけくらべ広場」に到着しました。既に大勢のお客さんで賑わっています。


管理事務所の上のほうにはノルディスクのコットンテント等のグループの皆様が、広場内にもノルディスクのレイサ、MSRのパビリオン、テンティピのジルコン、コールマンのウェザーマスター等、凄いテントが並んでいて圧巻です!

まるで展示会のような雰囲気に圧倒されながらも、何とか炊事場近くの良い場所が確保できましたので、ランドステーションを設営しせっせと荷物を搬入します。




小雨が降る前に一通り形になりました。
早速BBQの支度を始めましょう♪




今回のBBQの目玉は、長男が小学校のバザーで200円という破格で買ってきた「民芸こんろ」です。

「これでお肉を焼いて食べたい!」

何ともマニアックな長男の希望を叶えるべく、今回のキャンプに持たせてきました。

ファイアグリルで炭火起こしを開始する一方、民芸こんろに敷板と焼き網をセットし、固形燃料に着火してやります。




竹串に刺したソーセージリンクスを渡すと、とても嬉しそうな表情で焼き始めました。
小料理屋の大将になった気分で、弟に対して
「お兄ちゃんが今焼いてあげるからな!」
とか、私達に対して
「はい、串焼きお待ち!」
なんて振る舞ってくれたり等、ノリノリでした。

家でも玉子焼きやフライドポテトを作ってくれる長男ですが、「キャンプで自分が料理できる」という楽しみを覚えたようです。




民芸こんろでチマチマと炙りものを提供してくれる長男...雰囲気的な要素がかなり大きいとは思いますが、確かにいつもの食材がより美味しく感じられました。

こっぺがに(せいこがに)の甲羅酒や、へしこ(鯖の糠漬け)を炙ったら最高でしょうね!
キャンプ納めでやってみようかな...。






なんて妄想しながら、BBQを楽しみます。
・椎茸の醤油炙り
・ししとう串焼き
で開幕し...




・ニンニク炙り焼き
を冷たい生ビールで堪能しつつ...




・厚切り牛タン ~レモン果汁と岩塩をそえて~
を贅沢にもメインとして堪能し...



・柔らか牛ミスジの手切り
で〆に入りました。

晩御飯がいらないくらいゆったりと時間をかけて食事を楽しみ、お腹いっぱいになりました。




夜食というか、おつまみ用に
・ハッシュドポテトのチーズ焼き
をニトスキで作っておきます。
トロットロの絶品が出来上がったのですが、写真を撮り忘れました。




小雨の中、ゆったりと夕方近くまでBBQを楽しんでいたため、気がつけば午後3時を過ぎていました。




少し肌寒くなってきましたので、ランステを
「前後それぞれ片側開き」
にセッティングします。
広場内の景観を楽しみつつ、ある程度の暖も確保し、かつ炊事場やトイレにも往き来しやすいスタイルです。天候や気温、活動時間帯によって好きなようにセッティングできるランステは本当に便利です。




日が暮れるまでは幕内にこもり、コーヒーを煎れてのんびりとくつろぎました。時折突風が吹きますが、張り縄をしっかりと施しているためランステはびくともしません。




午後6時ころ、隣接する「丸岡温泉たけくらべ」に向かい小一時間近く入浴しました。
汗だくになる夏場はもちろん、夜間冷え込む春秋にも、温泉に入ることができる「たけくらべ広場」の周辺環境は最高です♪




温泉を堪能しサイトに戻った後は、暖かい焚き火を囲んで家族団欒の時間です。ウイスキーを片手に、薪を1束使いきるまで時を忘れて楽しみました。

小さなお子様連れの方が多かった週末の「たけくらべ広場」ですが、マナーの良い方ばかりで趣ある秋の夜を過ごすことができ、私達家族もぜひ見習わなければ...と感じました。

この日の夜はかなり冷え込み、幕内でストーブを焚きながらの就寝となりました。


~ 2日目 ~




おはようございます。
日が昇るまでは突風が激しかったですが、後に収まり秋晴れで清々しい日となりました。
暖房で結露していたランステも、みるみる乾いていきます。




不要なものから段階的に片付けを始めます。
子供達も寝袋等の片付けを積極的に手伝ってくれるようになり、かなり楽チンになりました。




他のお客さんが続々と帰路につくとともに、入れ替わりでデイキャンや日帰りBBQのお客さんが見え始めるころ、日向に出したコットで二度寝や背伸びを楽しみつつ撤収に取り掛かり、お昼前に「たけくらべ広場」を後にしました。




準備や片付けだけでなく、料理の戦力にもなり始めた子供達。その活躍ぶりを肌で感じ、今後のファミリーキャンプの更なる充実を確信した週末となりました。



私達家族が使用しているキャンプ道具の詳細は、カテゴリー内の各記事、下記リンクからご覧下さい。








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