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Posted by naturum at

2016年11月22日

明るく小さく経済的!GENTOSの注目LEDランタン「SOL-144S」



今回は、小さくて軽い・特徴的なボディ構造がもたらすシャドーレスの明るい配光・単4電池使用で家計にも優しい...という、コストパフォーマンスにたいへん優れたLEDランタンを購入してみましたので、早速ご紹介したいと思います。


「明るい大型LEDランタン」ならではの悩み?


私達家族は、ランドステーション内にハンギングチェーンを張り渡し、そこにLEDランタンを吊り下げて照明を確保しています。

ランステのポールやチェーン本体はたいへん丈夫でスペック的には何も問題が無いのですが、末永く大切に使っていきたいので、重量物を吊り下げることはなるべく避け、少しでも負担が掛からないようにしたいな...と考えていました。
また、使用する電池もLEDランタン1台あたり単1電池6本なので、かなりコストもかかっていました。

そこで、LEDランタン本体も使用する電池も軽くて済み、なおかつランニングコストに優れたものを探した結果、こちらの商品を見つけたので試しに購入してみました。


独特のデザイン「SOL-144S」の仕様




GENTOS(ジェントス)
Explorer LEDランタン ライトモカ SOL-144S
実売価格¥2,300前後



ジェントスの中ではかなり小型の部類のLEDランタンです。
広大なランステ内で使うのに1台では足りないかな...と思い、同じものを2台購入しました。




仕様は次のとおりです。

●サイズ:直径67×120mm
●本体重量:約160g(電池含む)
●素材・材質:ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂+ポリカーボネイト
●セット内容・付属品:本体、単4形乾電池×4本
●明るさ:150ルーメン
●使用電池:単4形乾電池×4本
●使用光源:暖色チップタイプLED×1灯
●実用点灯:Hi/8時間、Low/40時間、キャンドルモード/110時間
●機能:キャンドルモード、インスタントオフスイッチ、バッテリーインジケーター、スイッチロック、スローライティングスイッチ、エネループ対応、1m防水

パッケージを開封すると、本体の他にテスト用単4電池4本と取扱説明書が入っています。




同じジェントスの「SOL-016B」と並べて比較してみると、大きさの違いは一目瞭然ですね。
ジャケットのポケット内にも入るサイズです。

【関連記事】
・サブランタンには大光量の暖色LEDランタンを!




「吊り下げての使用」を考えた作りが素晴らしい!




底面には最初からカラビナが組み込まれています。
普通に置いて使用する時には、写真のようにカラビナの位置がロックされた状態で使用します。




カラビナの位置をスライドさせると、吊り下げて使用する型に早変わりします。
いちいちカラビナを付けたり外したりする必要がないばかりか、忘れたり紛失したりする心配がいらないのは便利で助かります。よく考えられている構造です。




本橋テープのTOUGH HOOKに吊り下げてみました。
LEDランタン本体が軽量なため、ハンギングチェーンもたわむことなく自然な張りを維持できます。

【関連記事】
・最強の赤色ハンギングチェーン!MOTOHASHI TAPE「TOUGH HOOK」




単4電池使用なので家計にも優しい♪




底面には、電池を入れるスペースがあります。
「SOL-144S」は単4電池を4本使用します。

大型のLEDランタンですと単1電池を4~6本使用するものも多く、予備電池を含めると総重量もかさ張り、コストも高めです。
単4電池なら、エネループ等の充電池・充電器セットを購入しても安価なため、ランニングコスト面ではかなりお得になります。




傘の影が出ない!シャドーレス構造




電池を入れて点灯してみました。綺麗な暖色光です。
最も特徴的なのが「全体的に光が拡がり、傘の影が出ない」点です。
他のLEDランタンのように傘がなく、発光部全体が白いフードになっていますので、非常に効率良く周囲を照らしてくれます。
フード上部の角になる部分には、底面と同じようなラバーっぽい素材が用いられているため、衝撃等にも強く割れにくい構造になっています。
こういった細かいポイントも好印象です。




実際にランステ内で吊り下げて点灯した写真です。

前述の構造がもたらす効率的な配光は、
「これ本当に1つ150ルーメンなの!?」
と疑うくらいの、スペック以上の明るさです!
料理の火の通り具合の確認も難なくできますし、本の細かい字も余裕で読めます。




2台をバランス良く配置して吊り下げれば、余計な影ができることなく、食卓を中心としてじゅうぶんな灯りに包まれます。

...正直、幕内にこもる晩秋・初春キャンプでは、これがあれば大型LEDランタンの出番がほとんど無くなるかもしれません。
大型LEDランタンは、幕体を大きく開けオープンスタイルにセッティングしてキャンプをする時期に使用し、外側のメイン灯・虫寄せ灯として活躍の場を移すことになりそうです。


小さいボディに魅力たっぷり!




今回、試しに購入したつもりでしたが、

●小さくてかさ張らず、積載や持ち運びに便利!
●軽くて持ち運びや取り扱いが楽チン!
●単4電池使用でランニングコスト削減!
●シャドーレスフードでスペック以上の明るさ!

等、幕内照明として非常に優秀なLEDランタンであることが分かりました。

メーカー、種類、スペック等様々な商品が発売されているLEDランタンですが、
・キャンプスタイルに合わせて揃え方を考える
・コストパフォーマンス、ランニングコスト面を考えて揃えてみる
...等、いろんなアプローチができます。

私達家族にとっては、今年ランドステーションに買い替えたことで、照明について考える良い機会となりました。
皆様のランタン選びの参考となれば幸いです。


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