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Posted by naturum at

2016年12月10日

初めての「テント乾燥サービス」利用 ~申込みから仕上がりまで~



今シーズンのファミリーキャンプ納めが雨撤収となり、ランドステーションがびしょびしょのままで帰宅しました。


【関連記事】
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・雨撤収ファミキャン納め後編の記事はこちらです。
・雨撤収おまけの記事はこちらです。


その後の天気予報は悪天候が続き、自宅のベランダ干しや乾燥張りデイキャンは絶望的です。

●干すまでに時間が経ってしまうと幕体の生地には良くないだろうし、最悪の場合カビが生えるかもしれない
●タオルで一生懸命拭いても、水気は完全に取れないかもしれない

私達家族にとっては非常に高い買い物だったランステ...早々に傷めてしまっても、簡単に買い替えることは無理です。
来年の春まできちんとしたコンディションで保管し、末永く大切に使い続けていくために、メーカーが実施している「テント乾燥サービス」を利用してみることにしました。

今回の記事では、乾燥サービスの申込みから仕上がりまでの模様をお届けしたいと思います。


~ 11月28日(雨撤収当日) ~

キャンプ場現地から、前以て乾燥サービスの申込みを済ませておきます。利用するのは、ランステのメーカー「snow peak」が実施しているテント乾燥サービスです。

公式サイトの説明文を読むと、オンラインで必要事項を入力し注文すると、指定した時間と場所に業者さんが集荷に来てくれるようです。
お店に持ち込んだり、自分で運送業者さんの窓口まで行く必要が無いのはとても便利ですね♪


乾燥サービスの料金は、テントのサイズ等によって区分けされているみたいです。私達家族が所有しているランドステーションLは
・乾燥¥5,000+送料¥540
でした。幕体が大きい割には2番目の安さです。

雨撤収当日のうちに、現地から申込み手続きを済ませておきました。




...さて、帰宅後に発送準備に取り掛かります。
ランステは巨大な幕体のため、容量90Lのゴミ袋を用意して詰め込みました。
現地である程度水気を拭き取ってきましたが、上記写真のとおり、ゴミ袋越しでも雨染みが分かるくらいびしょびしょです。




配送中に万一水漏れしてしまっては、配送業者さんやメーカーさんに多大なご迷惑をお掛けすることになります。厚手のゴミ袋を二重に使い、キッチリと口を縛って封をしました。




ゴミ袋にブチ込んだら、段ボール箱に詰めてパッキングします。雨に濡れ、落ち葉や枯れ草を取り除きながらも適当に畳んだランステはかなりの大きさです。体重を掛け圧縮しながら空気を抜き、何とかギリギリ収まりました。




Lセットの大きな箱を残しておいて良かったです。
隙間も目貼りしておき、明日の集荷に備えます。


~ 11月29日(雨撤収翌日) ~



申込みに希望した時間帯「9~12時」どおりに運送業者さんが集荷に来てくれました。
伝票も出来ていましたので、玄関先で手渡すだけです。宜しくお願いします♪


~ 11月30日(発送翌日) ~

送り状No.から追跡してみると、早くも新潟県三条市に到着し、スノーピークに向けて旅立っているようです。


その日のお昼過ぎに、メールが着信しました。
どうやら無事に届いたみたいですね。


...ふむふむ、納品は約2週間後とのことです。
季節柄、全国から注文が殺到する時期でしょうし、乾燥前の検品や梱包・出荷の順番を考えればこんなものでしょうか?
まさかズブ濡れ密封のまま放置されるわけは...無いはずです。開封くらいはしてくれているはずです...多分。


~ 12月8日(発送から9日後) ~

今シーズンのキャンプまとめ記事を書こうとしていた頃、発送通知メールが届きました。
予定より早くてビックリです!到着を楽しみに待ちましょう♪


~ 12月9日(発送から10日後) ~



発送した時のランステLセットの箱と違い、snow peakの箱に入った状態で私達の元へ帰ってきました。




早速開封してみます。
緩衝材が詰められ丁寧な梱包が成されていました。




封筒が1通同封されています。開けてみると...




納品書と共に、乾燥サービス実施案内文が入っていました。




「遠赤外線で乾燥したので、雑菌やダニも死滅している」とのことです。




案内文の末尾には、どうやら「次回送る際には下記の点に注意して」という項目が列挙されています。
どの□にもレ点チェックが無かったので、今回の送り方はセーフだったのだと思います。




さて、幕体の確認です。
段ボール箱を目貼りする直前にどさくさ紛れに同封した収納袋ですが、ご丁寧にキッチリと収納された状態で返ってきました。




ファスナーを開くと、とても綺麗に折り畳まれた状態でランステが収まっていました。
室内で広げて念入りに確認しましたが、表裏はもちろん、ファスナーカバー部分等の細かい箇所までしっかり乾いています。仕上がりはバッチリです!




この度初めて「テント乾燥サービス」を利用してみましたが、

●天日干しよりも確実に細部まで乾燥できる
●メーカーの確かな検品&保証付き
を鑑み、合わせて
●来シーズンに開封するまでの間の保管対策

という点も加えれぱ、今回の¥5,540の出費は決して高くないと思います。
12月から3月まで、月割りすれば¥1,385です。

理想のキャンプスタイル実現のために思いきって購入した大切なテント...。乱暴・いい加減に取り扱って早々に駄目にして買い替えるよりも、必要なメンテナンスを惜しまずに行いながら使い続けていくほうが絶対に良いと思います。

「ただ乾かす」だけでなく、「好きなテントを末永く使い続ける」という意味で、今回ご紹介したようなテント乾燥サービスをご利用なさってみるのはいかがでしょうか?


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