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Posted by naturum at

2017年02月26日

ネイチャートーンズ「ウッドラックDIYキット」の木板塗装



今回は、福井発ブランド「Nature Tones」の【ウッドラックDIYキット】に使用している木板の着色ニス塗装に挑戦しました。

シーズンオフ中にやっておく事の項目
●木製品の防腐処理
にも挙げましたが、今までホームセンターで購入したままの無塗装状態で使用してきた木板にしっかりと塗装を施し、カビの繁殖・虫食い・腐敗・ヒネリ・汚損等を防ぎます。

【関連記事】
・今年のキャンプシーズンに向けて、シーズンオフ中にやっておく事




私達家族が購入したラックはLサイズのキットで、
●上段:長さ1620mm×幅300mm×厚さ15mm
●下段:長さ1820mm×幅300mm×厚さ15mm
の、安くて節の無い集合材木板を使用しています。

【関連記事】
・【新作】ネイチャートーンズ「ウッドラックDIYキット」を実際に使ってみました
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無塗装のままでも使い勝手自体には何ら不自由はありませんが、大切に末永く使い続けるために
●きちんとニスを塗布し、湿気・雨水から守る
●ついでに着色して良い雰囲気を醸し出す
ことにします。

特に色に関しては、他の木製品(多段ラック、パークテーブル等)に合わせることでキャンプ道具の一体感が増しますので、慎重に選びました。




というわけで、早速ホームセンターにてニス・ハケ・容器を購入してきました。
ニスは着色も同時に施せるタイプの油性のものを、ハケは油性にも使えて安い多用途のものを、容器はニスやうすめ液等で溶けたりしない専用品をそれぞれ選びました。




着色ニスの種類は、塗装サンプルを見比べて

アサヒペン
木工用着色ニス 300ml ゴールデンオーク
実売価格¥1,500前後

に決めました。
店頭で見た塗装サンプルの色合いが、私達家族が使用しているキャプテンスタッグの木製品カラーに一番近いと感じたことが決め手です。






それでは塗装に取り掛かります。
ニスの匂いや冬季の悪天候を気にせず作業をするために、倉庫に木板を持ち込みました。
塗装前の木板は、写真のとおり無垢です。これが汚れたりカビが生えたりして変色したら格好悪いですよね。綺麗に塗りましょう!




着色ニスを容器に移し替えてみました...が、寒さで粘度が高くなっています。このままではハケ塗りがしにくいので、ラッカーうすめ液を5~10%位入れて希釈したうえで塗布することにしました。






焦らず丁寧に作業を行い、まず1枚目の塗装を終えました。こうして比べてみると、色合い・雰囲気ともに格段に良くなりましたね♪




この調子で2枚目の塗装も終えました。
しっかりと乾燥させるとともに、ニスの匂いが消えるまで、このまま倉庫内に数日間置いておきます。








乾燥期間を経て、キットに組み合わせてみました。
今までの無塗装状態と比べて、味わいのあるゴールデンオーク色に生まれ変わりました!
汚れないように、濡れないようにビビりながら使ってきた木板ですが、今回の塗装で耐候性も向上し、これまで以上にガンガン使えるようになりました。


最初は「失敗したらどうしよう...?」と、かなり怖じ気づいていた木板塗装作業ですが、金属や車の部品に塗装するのとは違い、
●素材が程よく塗料を吸収してくれる
●木目や節が塗りムラや垂れを誤魔化してくれる
ので、私のような素人でもそれなりに見えるくらいには仕上がります。
品質にこだわる方はプロに塗装してもらうのも手ですし、今回のような自家塗装で愛着を持たせるのもおすすめです。


今シーズンのファミリーキャンプで使い始めるのが楽しみです♪


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