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Posted by naturum at

2018年10月11日

テンマクデザイン「サーカスTC BIG」試し張りしました



私達家族にとって「サウスフィールド+ランステ+インディアナの良いとこどり」モデルとも言える、
●コット寝×4台可能な大型テント
●暑さに強い換気システム付き
●寒さに強いスカート付き
●設営楽チンなワンポール
●良心的な価格設定
を満たす、テンマクデザインの2018年新作「サーカスTC BIG」を発売日に購入し、この度試し張りに行ってきましたので、その模様をお届け致します。

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※本記事のアップに先立ちまして、今回試し張りを行うにあたり全面的にご協力頂いた
「株式会社おおい さぶり川公園」
の管理人様に厚く御礼申し上げます。

株式会社おおい様は、福井県内でも有名な
「赤礁崎オートキャンプ場」
「きのこの森」
「道の駅うみんぴあ大飯」
「長井浜海水浴場」
等を運営管理されています。




セット内容のおさらいです。
サーカスTC BIGのパッケージには、
・テント本体×1
・センターポール×1
・設営用ガイドセット×1
・ペグ(設営ガイド用)×1
・ペグ(テント本体用)×20
・自在金具付き張り綱×10
・収納バッグ×1
・取扱説明書×1
が同梱されています。




それでは設営手順をご紹介致します、
まず、テントを設営したい位置の中心に5角形の「設営ガイド」を置き、ガイドテープのグロメットを中心に差します。
中心に差すペグは、赤色のシールが貼ってあるものを使います。




ガイドテープを引っ張り、5角形の角に合わせてそれぞれ5箇所、末端となる位置のループのところにペグを打ちます。




テントの幕体を広げ、隅っこ5箇所にあるペグポイントのテープをペグに引っ掛けます。




後で張り具合を調整できるように、引っ掛ける際のテープは最大限に伸ばしておきます。




テントの天井部分です。
ここのグラスファイバーのポールを5角形になるようにセットするのですが、1本外れているポールがありますので…




画像のように、マジックテープで挟んで固定し、5角形にします。




テント上部のポケットにポール先端を差します。ポケットの上端についているトグルは、ベンチレーター内側のループに接続します。




ベンチレーターを開閉するためのロープが絡まないように注意しながら、ポールを立ち上げます。




テント外側のループに、張り綱をもやい結びで結束していきます。




サーカスTC BIGの張り綱は、リングの付いた2又の綱をテントに繋ぎ、それを1本の綱で引いてペグダウンするタイプです。




テント上部のベンチレーターからは、2つ分のロープが下がっていますので…




ロープの先端に付いているフック状の金具を、センターポールの下側にあるフックに引っ掛けます。




ロープ先端付近の自在金具を上下に動かすことで、テント上部のベンチレーターを開閉することが出来ます。
1本引っ張れば片方が開きますし…




2本引っ張れば全開になります。




ベンチレーターのセットが終わったら、ペグポイントのテープを引き、張り具合を整えます。




各辺の中央にあるペグポイントにも忘れずにペグを打ちます。
ここは、5角形が綺麗に整うような位置にペグを打ち…




あまり強くテープを引かず、「辺を綺麗に魅せる」ことを意識してセットすると良いですね。




角と辺、それぞれのペグダウンが終わりました。
このままではしわしわな見た目ですが...




先に取り付けておいた張り綱をしっかりと張ると...




5角形のスタイルがバッチリとキマッた「サーカスTC BIG」がそびえ立ちます!

率直な感想は「大きい!」の一言です。
ソロキャンプまたはデュオキャンプ用としてキャンプ場でよく見かける、通常サイズのサーカスTCも、今までは「わりと大きめだなぁ」と思っていたのですが、それを更に上回る存在感です!
このサイズなら、私達家族分のコット4台を入れても、別途リビングスペースを確保しつつ使うことが出来そうですね。




それでは、気になる部分を細かく見ていきましょう。
裾の部分にはスカートが付いており、この部分はポリエステル100%のようです。
雨水や土が付着しやすい部分なだけに、撥水性が高く拭き取りやすくなっています。
スカートの両端にはベルトループが付いていますので、ここをペグダウンすることにより、風でスカートがバタつくことを防いで、すきま風の侵入をしっかりガードしてくれます。




次に、各辺の下部5箇所に設けられている、換気用の窓です。
それぞれの窓は三角形をしており、2つのファスナーを左右に開閉することで展開できます。
ファスナー部分には、雨水を防ぐための覆いが付いています。




開いて垂れ下がったベロは、くるくると巻いた後にベルトで固定することが出来ます。




外側のファスナーだけを開けると、メッシュの換気窓になります。涼しい風を取り込みつつ虫の侵入を防ぎたい夏のシーズンの就寝時には良さそうですね♪




更に、メッシュ本体にもファスナーが設けられていて...




同じくベルトで固定することが出来ますので...




このように完全開放することも可能です。
この状態...意外に便利なのが「出入口としての機能」です。
小さな子供でしたらトンネル感覚で自由に出入りすることが出来ますし、大人もしゃがんで潜れば通ることが出来ます。
横着かもしれませんが、わざわざテント本体出入口のファスナーに手を伸ばして上げ下げしなくても出入り可能なのはポイントが高いです。




テント本体の出入口は前後2箇所に設けられており、ダブルファスナー+マジックテープ仕様になっています。
メーカーサイトによると、サーカスTC BIGには、結露や凍結にも強く、滑りが滑らかで噛みにくい「ビスロンファスナー」が採用されているとのことです。
ビスロンファスナーとは、簡単に言えば樹脂ファスナーのことです。洋服のアウターでよく用いられているファスナーですね。




テント本体のファスナー上部についているワイドオープンテープをペグポイントにセットすることにより、写真のように大きく開けることで、通常のサーカスTCを凌駕する抜群の開放感を得ながらの使用も可能です!
これなら、真夏のキャンプでも昼間はタープ代わりとして風通しをしっかりと確保しつつ、キャンプベースとしての機能を全うしてくれそうですね!


…いかがでしたでしょうか?
●多人数のファミリーキャンプやグループキャンプでの使用にぴったりな余裕を持ちながらも、区画サイトにも収まるベストサイズ
●5角形ゆえのペグダウン数が少ない簡単設営
●夏は秀逸な開放&換気機能を活かした風通し抜群の快適キャンプ
●冬は混紡生地&スカートを活かしたおこもりぬくぬくキャンプ
●優れたコストパフォーマンス
等、私達家族にとっては「サウスフィールド+ランステ+インディアナの良いとこ取り」とも言える刺客となりました。

今回の試し張りの後、ホームキャンプ場である福井県坂井市「たけくらべ広場」での1泊2日ファミリーキャンプで使ってみましたが、その利便性は間違いありません。
詳細な使用感は後日ファミキャンレポの記事でアップ致しますので、どうぞお楽しみに。





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私達家族が使用しているキャンプ道具は詳細は、カテゴリー内の各記事、下記リンクからご覧下さい。