妻が憧れていた「モーラナイフ」は初心者でも扱いやすい逸品!

indoorfam

2016年11月30日 07:25

ファミリーキャンプを始めた当初から、包丁・折り畳みナイフ・キッチンばさみ等のあらゆる刃物を100均の商品で間に合わせてきましたが、さすがに安いだけあって、研いだりメンテナンスをしていても切れ味がすぐ悪くなります。

新しい物に買い替えてもそれぞれ100円で済むのですが、ここで目をキラキラと輝かせている者がいました。

妻です。

「切れない刃物を使うのはかえって危ない!」
「長く大切に使える、本格的なアウトドアナイフが欲しい!」
「フェザースティック作りや木工を楽しみたい♪」

家庭でもファミリーキャンプでも、料理や加工等で刃物をメインに使うのは妻ですし、末永く使える逸品でしたら価値はあります。
ここはひとつ、奮発しましょう。

...というわけで、妻が通販サイトやアウトドアブログ、YouTube動画をくまなく閲覧して欲しがっていたナイフを購入し、プレゼントしました。




MORAKNIV(モーラナイフ)
Companion Heavy Duty MG
実売価格¥2,400前後




スウェーデン王室御用達のナイフメーカー

刃物なんて普段触れないために、私は全然知らなかったのですが、調べてみたところナイフ業界ではかなり有名な会社のようです。

~ (以下、モーラナイフ公式サイトより引用) ~

スウェーデン中部のモーラ地方は昔から痩せた土地で農作物があまり取れなかったので、豊富にあった木材と鉄を利用して家具などが盛んに作られ、作業に必要な道具としてナイフも作られるようになりました。
1600年頃には切れ味の良いナイフが作られることで有名な地域となり、1891年にモーラ―地方の郊外でモーラナイフが設立されました。
職人たちの手で伝統的に受け継がれてきた丈夫な刃造りの技法で生み出された刃と握り易いグリップを量産して組み合わせることで質の高いナイフを生み出すことに成功。
赤い樺材で作られた印象的なグリップのナイフは現在でもナイフと言えばスウェーデンの多くの人がこのクラッシックモーラナイフを想いうかべる程、シンボル的な存在になりました。
2005年には系列の2つの会社が合併しMora of Swedenとしてさらに最新のテクノロジーを加えた幅広いラインナップのナイフを製造し続けており、その品質はスウェーデン国王からも高い評価を受け、スウェーデンを代表するメーカーのみに与えられる王室御用達の認定を受けています。

~(以上、モーラナイフ・公式サイトより引用)~


手に馴染み滑りにくいラバーグリップ



今回購入した「ヘビーデューティーMG」は、コストパフォーマンスの良さから人気が高いモデルとのことです。

箱から出してみました。仕様は次のとおりです。

●ブレード素材:カーボンスチール
●ハンドル素材:ラバー
●刃長:約104mm
●全長:約224mm
●刃厚:約3.2mm
●重量:約101g(ナイフのみの重量)
●付属品:プラスチックシース
●生産国:スウェーデン




シース(鞘)から取り出してみます。
大きめのグリップはラバー製で、手に馴染みとても握りやすいです。木製等と違い、濡れた手でも滑りにくいのはキャンプで使用するのにぴったりです。

シースに納めるときには「カチッ」とナイフがハマるので、脱落する心配も要りません。
また、シース裏側上部は、ベルトに引っ掛けることができるグリップ状になっています。


厚めの刃で切れ味の良いカーボンスチール



メーカー名が刻印された刃体には、100均の包丁よりもしっかりとした厚みがあります。
カーボンスチール製ですので、ステンレスよりも研ぎやすいのがいいですね。




実際にファミリーキャンプで使用してみました。
軟らかくて切りにくいローストビーフですが、ナイフを乗せてスッと軽く引くだけでこんなに薄くシャープに切れます!
この切れ味には、普段から料理をしている妻も
「めっちゃ薄く切れる♪100均のとは全然違う♪」
と感動していました。
箱出しの状態でこんなに切れるのは凄いですね!


安価で高品質、初心者にも扱いやすい1本

妻のお気に入りとなった、今回のモーラナイフ「ヘビーデューティMG」は、しっかりとした作りで扱いやすさもよく考えられており、私達家族のような初心者の入門モデルとしては最適な1本だと思います。

末永く大切に使い続けていきます。







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