キャンパー目線で見るNV350【キャンプ道具積載編】

indoorfam

2016年05月04日 18:45



前回から相当の期間が空きましたが、今回は
「NISSAN NV350 CARAVAN プレミアムGX」
の積載能力の魅力を、キャンパー目線で皆様にご紹介していきます。

純正鉄チン+ホイールカバーのスタッドレスタイヤから、ブラックアルミホイールの夏タイヤに履き替えたことで、いろんな方々から「ヤンチャ臭い」「怖くて近寄りたくない」等、何かと誤解を生んでいる今日この頃ですが、はりきっていきましょう!


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上記写真のように、4ナンバー枠いっぱいのボディサイズでハイエースよりも巨大な荷室空間を誇るNV350です。
「そりゃあ、適当に積んでもいくらでも乗るじゃないか!」
という声はごもっともですが、そこはキャンパー目線での当記事ですので、

●キャンプに出かける際の積み込み

●キャンプ場で荷物を降ろし、設営する

●荷物を積み込み、撤収する

●帰宅して片付ける

という流れを考えた際に、私達家族が実践している【効率的・合理的な積み方】に的を当てて順にあげていきます。


・昨年キャンプを始めたばかりの頃の積載写真


NV350に買い替える前の車は大衆ミニバンのセレナでした。3列シートが折り畳んでも邪魔で、意外と荷物が載らずに苦労した経験も踏まえていますので、ミニバン乗りの方にも何かしらの参考になれば幸いです。

それではご覧下さい。




積込前の、何も載っていない状態です。
荷室フロアには、ユーアイビークル(UIvehicle)の
CFカーゴマットを敷いてあります。

【UIvehicle/ユーアイビークル】NV350 キャラバン プレミアムGX用 CFカーゴマ…
価格:8,208円(税込、送料別)







まずは「丈夫な箱に入った、すぐに降ろさなくても良い物」を奥に積んでいきます。
私達家族の場合は、
・ランタン、火消しつぼ、予備電池、雨具、クッカーセット、非常食等が入ったトラスコ中山のオリコン(赤色)
・カセットコンロ、カセットガス等危険物が入ったオリコン(半透明)
・バタ薪、堅薪、炭
等がこれにあたります。
テントやスクリーンを建てて、スタンドやラックを設置してから後で並べればいいものばかりですよね。





次に、
・テント、スクリーン、タープ、マット
・チェア、コット
・テーブル、ベンチ
を【縦に】積み込みます。

縦にしたほうが、

「今日は蚊帳スタイルにしたいから、まずスクリーンを建てよう」
「雨が降っているから、先にタープを建てて雨よけにしよう」
「とにかく移動で疲れたから、まずコットを出して一服しよう」

という感じで、サイトの場所・そこまで運ぶ手間・当日の天候・その日設営したい物等の状況に合わせて、好きな物から引っ張り出せます。

それだけでなく、余計な力が不要で滑らせるだけで積み降ろしが可能になる点も便利な【縦積み】は、私達家族のイチオシです。





たいていの車は、縦積みするとその横に若干空きが出来ますので、折り畳める物をそこに積みます。
・コンパクトフォールディングチェア
・木製ラック
・ファイアグリル
等がこれにあたります。





続いて「出発直前に中身を入れてから積み込みたい物」を積み込みます。
・出発直前に食材を入れる&道中で買い足した食材を入れたいクーラーボックス
・出発直前に飲み物や生活水を入れたいジャグ
・帰宅したらきちんと洗いたい食器&消耗品の補充が必要な物が入ったピクニックバスケット
・ちょっと危険なだけに、最後に積みたいストーブ&灯油タンク(寒い季節)
等がこれにあたります。

特にクーラーボックスは、道中での買い足しや保冷の観点からも、後で積みたいところです。

ストーブの灯油タンクは、取り出した状態で積むことをおすすめします。
ストーブ本体に入れたままにすると、タンク内の灯油が本体燃焼機関まで潤滑するため、車内が灯油臭くなります。





最後に「帰ったらすぐに洗濯して干したい&隙間埋めや緩衝材になる&軽くて道中に荷崩れしても問題無い物」を積み込みます。
・着替えやタオルの入ったバッグ
・寝袋、布団、敷物
がこれにあたります。





セカンドシート下も、有効な収納スペースですので活用しましょう。
・すのこ
・ほうき&ちりとり
・ごみ箱(ランドリーバスケット等)
が良い具合に入ります。





キャンプ中に使用するサンダル等、何でも入ります。
空いているスペースはどんどん便利に使いましょう。




因みに参考ですが、NV350では写真のようにコットを車内に設置しても、他のキャンプ道具を並べる余裕は充分にあり、車中泊も可能です。

テントを建てなくても、コットを設置してのソロキャンプはもちろん、布団さえ持って行けば家族全員で道の駅旅行なんてこともできそうなくらいです。


活用方法の可能性が無限大なNV350。
永く大切に乗り続け、たくさんの思い出を作っていきたいと思います!


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私達家族が使用しているキャンプ道具は詳細は、カテゴリー内の各記事、下記リンクからご覧下さい。







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