2016年08月02日
初めての高規格!平成28年第10回ファミリーキャンプin福井県坂井市「休暇村越前三国オートキャンプ場」~1日目~

2人の子供達も夏休みに入り、いよいよアウトドアレジャーシーズン開幕となりました。
今年はいろんなキャンプ場へ行ってみようと計画している私達家族、まずは福井県内でも有名なオートキャンプ場...坂井市三国町の
【休暇村越前三国オートキャンプ場】
へ、7月29日(金)~30日(土)の1泊2日の日程でファミリーキャンプに出かけてきました。
施設も充実し、移動時間数分で海水浴も楽しめる初めての高規格キャンプ場に、自然と胸の鼓動も高まります。
それではご覧下さい。
・2日目の記事はこちらです。
~1日目~

場所は福井市中心部から車で走ること約40分。
坂井市三国町にあります。

三国町の海岸線を走り、全国的にも有名な観光地「東尋坊」を横目に暫く進むと、直に到着します。
「越前松島水族館」の手前あたり...というと県内の皆様にはわかりやすいかもしれません。

午後2時頃、【休暇村越前三国】に到着しました。
プールにテニスコート、グランドゴルフ等の施設が揃った立派なホテルです。
ここにオートキャンプ場が隣接していますので、管理事務所で予約しておいたサイトの受付手続きを済ませます。

指定されたサイトは
「炉なしサイト、電源・炊事場付、10m×10m」
です。
樹木に吸い込まれるような道が期待を膨らませてくれます。

到着しました。
サイトによりばらつきはありますが、ウチのサイトは木陰がしっかり確保できる理想的な環境でした♪
まずはリビングスペースを設営します。

奥行きも随分と余裕がありましたので、木陰の真ん中になる場所にスクリーンテントをペンギンスタイルで設営しました。
今回も勿論涼しくて快適に就寝できる「蚊屋スタイル」です。

全体像はこんな感じです。
リビングとスクリーンテントの設営位置を若干ずらすことでポールが邪魔ではなくなり、お互いを往き来する動線が楽チンになりました。
地面は固すぎず軟らかすぎず、良い具合にペグが入ります。足元は低い丈の草地でした。

初めて高規格に来ましたが、サイトごとに綺麗な流し台とAC電源が設置されています。
順番待ちをせず、いつでも使える流し台が手近にあるとかなり便利ですね♪
これはいい!

流し台から出る水がけっこう冷たかったので、道中に買ってきた地物のスイカを浸けて冷やしておきましょう。
夏の夜のデザートにはやっぱりスイカです。

ひととおり設営等を終えて一服します。
この日の気温は32℃位ありましたが、木陰の中を気持ちいい風が通り抜け、思っていたよりもずっと涼しくて快適です。
冷たいものでも補給して、さらに涼を求めましょう。

作ってみたのは
・その場で出来るサイダーシャーベット
です。
予め自宅で作っておいた「製氷皿で凍らせたサイダーの氷」を水筒に入れてキャンプ場に持って行き、現地でその中に「普通のジュース状態のサイダー」を流し込み、シェイクしたり菜箸でつついたりします。
炭酸入りの氷はすぐに崩壊するので、うまい具合に混ざってシャーベットになります。

爽やかな冷たさが口いっぱいに広がり、子供達にも大人気でした。
レモン味やグレープフルーツ味のソーダで作ってみても良いかもしれませんね♪
皆様も宜しければ一度お試し下さい。

冷たいシャーベットを堪能した後は、ラジコンや水鉄砲で遊んだり、自然豊かな場内を散策したり等ゆったりと楽しみます。
このキャンプ場は、車が通るサイト通路とは別に裏手に遊歩道等がありますので、他のお客さんに迷惑をかけることなく安全に子供達をそこで遊ばせることができるので良かったです。

たくさん遊んでお腹も減りました。
まだ時間は午後4時過ぎですが、早めに夕食の調理に取り掛かりましょう。

まずは火起こし器で炭火を起こします。
今回使う炭は、前回のファミリーキャンプの残り物...つまり一度開封してありますが、マーキュリーの蓋付きバケツに保管しておいたおかげで全く湿気ていません。
すぐに着火しました。
【参考記事】
・炭の保管に!赤色のおしゃれなふた付きバケツ

まずは、子供達からのリクエスト
・お手軽ローストビーフ
を作ります。
牛モモブロック肉にクレイジーソルトをたっぷりまんべんなく刷り込みます。

表面に焼き色がつく程度に軽く炭火にかけて...

火の通り具合のチェックを兼ねて、扱いやすい大きさにカットします。

ブロック肉を1つずつナイロン袋に入れて、空気を抜きつつ口をしっかり結んでから...

そのまま沸騰したお湯に浸けて約10分湯煎すれば出来上がりです。

湯煎を終えたブロック肉を切り分けてみると...
絶妙な火の通り具合です!上手に出来ました♪
ダッチオーブンがなくても簡単に調理できますので、ぜひお試し下さい。

ローストビーフが出来上がったところで、食事を始めましょう。
最初は
・牛カルビ
・地元ニンニクのオイル焼き
から焼いていきます。

あっという間に平らげたので、続いて
・モモ肉ステーキ
を焼きます。
脂がのったカルビとは対照的な、赤身肉のしっかりとした旨みがたまりません。

お肉が続いたので、海鮮物を挟みます。
・水揚げ直後の新鮮スルメイカ
を1パイ分焼き上げました。
磯の香りに包まれながら、イカの甘味と程好い歯応えが楽しめます。

ビールも底をつきかけた頃、管理事務所のスタッフさん達がリヤカーを引いてサイト内に行商に現れました。
なんとも絶妙なタイミングです。
一度目の行商は我慢してスルーしましたが、二度目の行商に現れた時の売り文句
「本日最後でございます。」
が...。
加えて、妻の
「いいよ。」
のとどめの一撃...。
サーバから注ぎたての冷たい生ビール1杯お買い上げでございます。

冷たいビールで更に鋭気を養い、どんどんステーキを焼いて家族全員お腹いっぱいになりました。
食事を終えた後は、休暇村越前三国のホテル内にあるお風呂へ向かい、汗を流します。
露天風呂もあり、なかなか立派でした。

サイトに戻る頃には、辺りも暗くなりました。
到着時に冷やしておいたスイカをデザートとして食べた後、子供達は楽しみにしていた花火を始めました。
(通路の舗装上なら花火をしても良いとの事です。)

大人は焚き火を始めながら、バーボンをロックや水割りで味わい、夜の時間をのんびりと過ごします。

そういえば、私も小さい頃の夏休みの夜は、親と一緒に花火をするのがとても楽しみでした。
自分が親となった今、花火に夢中になっている子供達の姿を、昔の自分と重ねてしまいます。

自分が親にしてもらって楽しかった事を、自分の子供達にもしてやれているかな...
なんて思いと共に、
彼等が将来親になった時にも同じようにしてあげてほしいな...
と感じました。
大人になっても、ファミリーキャンプの思い出はずっと覚えていてほしいものです。

花火を終え、焚き火もそろそろ終盤です。
後片付けをして、涼しい風が通り抜けるスクリーンテント内のコットに横になり、この日は就寝となりました。
明日もおもいっきり遊びます!
~2日目に続く~
・2日目の記事はこちらです。
私達家族が使用しているキャンプ道具は詳細は、カテゴリー内の各記事、下記リンクからご覧下さい。
Posted by indoorfam at 14:52
│■ファミキャンレポ■│福井県坂井市「休暇村越前三国オートキャンプ場」