2016年09月27日
【簡単】結晶塗装で「赤メスティン」製作~後編~

前編に続き、誰でも簡単にできる結晶塗装(縮み塗装)で「赤メスティン」を作る方法をご紹介します。
【前編の記事はこちらです】
・【簡単】結晶塗装で「赤メスティン」製作~前編~
バリ取り・マスキング・下地処理を終え、いよいよ塗装を開始します!

段ボール箱で作った塗装ブースをベランダに設置後、台代わりの空き缶の上にメスティンの蓋を置き、ノズル詰まりがないか試し吹きをします。
塗料がしっかりと出ることを確認したら、1回目の塗装を始めます。

一般的なペイントスプレーと異なり、VHTのリンクルスプレーはまるで霧吹きのような非常に細かい粒子です。
タレ防止のために、一点に集中しないよう「フワッ、フワッ」っと腕を往復させながら細かく断続的に吹き付けていきます。
あくまで1回目は薄く塗装していきます。

全体になんとなく吹き付けたら、1回目の塗装は終わりです。
約15分~20分放置して自然乾燥させます。

続けて2回目の塗装を始めます。
ムラや塗り残しが無くなるよう、1回目よりも細かく丁寧に、しっかりと塗装します。

2回目の塗装を終えました。
メスティンの蓋全体に、均一に塗料が吹き付けられて艶やかに輝いています。

ここからは自然乾燥でもいいのですが、仕上げを早めたい&熱を加えてしっかりと塗料を定着させたい方は、工業用ドライヤー(ヒートガン)や家庭用ドライヤー等を使って熱風を当てて下さい。
私は妻のくるくるドライヤー(カールドライヤー?)を借り、先のブラシ部分を外して使いました。軽いので手が疲れず楽チンです♪

熱風を当てていると、リンクルスプレーの特性が直ぐに発揮され、塗料が縮んで不思議な模様が形成されていきます。
メスティンはアルミニウム製なので熱が効率的に全体に広がるので、曲面やフチの部分も綺麗に縮んでいきます。

9割程度乾燥したら、マスキングを剥がし、続けて24時間自然乾燥させます。
(完全に乾燥してしまうと、塗料が硬くなりすぎてマスキングが剥がしにくい場合があります。)
しっとりとした、味わい深い上品な赤色に仕上がりました。

写真では分かりにくいかもしれませんが、縮み塗装の模様が綺麗に出来上がりました。
リンクル(結晶タイプ)スプレーって凄い!
塗装初心者でも、初めてでこの仕上がりです。

本体と組み合わせてみました。
蓋が赤色になるだけで雰囲気が変わり、とても格好良いおしゃれなメスティンになりました。
赤色のキャンプ道具で揃えている私達家族のもとに、新たに仲間入りです♪
乾燥後に、何度かお湯に浸けたり洗ったりすれば塗料の香りは消えます。

続けて、本体側を炊飯や弁当箱代わりに使用できるよう、ひと手間かけます。
ネットで調べたところ、お米の磨ぎ汁を煮詰めると膜を形成してコーティングになるとのことでした。
早速、濃いめの磨ぎ汁を本体になみなみと入れ...

しっかりと煮詰めて一晩放置しました。
たぶんこれでいいはずです。

蓋・本体ともに仕上がりましたので、弁当箱として使用してみました。
弁当箱としての普段使いにも丁度良いサイズですので、キャンプ以外でもこうやってどんどん使っていきたいと思います。

いかがでしたでしょうか?
私のような塗装初心者でも、焼き付け工程に必要な専門機材がなくても、このようにリンクルスプレーで「赤メスティン」が簡単にできました。
メスティンだけでなく、他のクッカー類や小物類を塗装してみるのも面白いかもしれませんね♪
この「赤メスティン」をキャンプで使ってご飯を炊いたり料理をした際には、改めて使用感等をレポートしたいと思います。
【前編の記事はこちらです】
・【簡単】結晶塗装で「赤メスティン」製作~前編~