2015年11月11日
改造!ピクニックバスケット ~④超便利な天板を製作してみる~

妻がリサイクルショップで買ってきたピクニックバスケットを
「更に私達の好みに合わせ使い易く改造してみよう!」
という企画で始めた連載の4回目です。
今回は、蓋の部分に食器・カトラリー等を効率良く収納できる超便利な天板の製作に取り掛かります。
※他の改造記事はこちらです。
・改造!ピクニックバスケット ~①古い生地を剥がしてみる~
・改造!ピクニックバスケット ~②台紙に新しい生地を貼ってみる~
・改造!ピクニックバスケット ~③本体に油性ニスを塗布してみる~
・改造!ピクニックバスケット ~⑤天板を取り付けて実際に収納してみる~
・改造!ピクニックバスケット ~⑥最も使いやすい収納方法を検証してみる~
※元のピクニックバスケットの仕様はこちらです。
・初めて大型バスケットを購入!中身も入れ替えました
それでは作業開始です。

1回目の記事で取り外した天板から、ベルトと古い生地のみ取り去り、ベニヤ板・スポンジのみ再利用することにしました。
ハギレ布を貼り付けて綺麗にした後、手芸品店で買ってきた赤色のゴムベルトを天板のサイズに合うように切り分けていきます。

ゴムベルトの間隔が等分になるよう、定規でしっかり採寸して目印を付けます。
位置が決まったら、天板の裏側にゴムベルトの端をグルーガンで接着していきます。

まず6本接着し、試しに食器等を入れてみました。
改造前の革ベルトと違い、どんなサイズの物でも楽々入りますし、ゴムベルトなので保持する力もバッチリです!

ここで重要なポイントは、
「ゴムベルトは交互に編み込むように通す」
「ゴムベルトは裏側に回した端の部分のみ接着し、表側は一切接着しない」
ことです。
こうすることで、
●サイズの異なる物を一度に入れても、固定されていないゴムベルトが自動的に結束バランスを調整してくれる
●決まった物しか入らない改造前と比べて、キャンプに合わせて大小自由に好きな物に入れ替えることができる
ようになります。
上の写真で言うと、ミニランタンと大皿辺りのゴムベルトがうまい具合に収縮して保持しているのがお分かり頂けると思います。

この調子でゴムベルトを足していきます。
所々、大物が入るようにゴムベルトを編み込まない部分もわざと設けました。
また、重い物やズレては困る物を収納したり、フックを吊るす場所として、一部を革のベルトにしました。
これ...100円ショップの「婦人用ベルト」の細身の物を切って流用しています。
妻のアイデアには脱帽します。良いアクセントにもなっていますね。

天板が完成しました。
それではピクニックバスケットの蓋にこれを取り付けましょう。
~ 次回に続く ~
※他の改造記事はこちらです。
・改造!ピクニックバスケット ~①古い生地を剥がしてみる~
・改造!ピクニックバスケット ~②台紙に新しい生地を貼ってみる~
・改造!ピクニックバスケット ~③本体に油性ニスを塗布してみる~
・改造!ピクニックバスケット ~⑤天板を取り付けて実際に収納してみる~
・改造!ピクニックバスケット ~⑥最も使いやすい収納方法を検証してみる~
※元のピクニックバスケットの仕様はこちらです。
・初めて大型バスケットを購入!中身も入れ替えました